実は前回の記事を投稿するためにタイの銀行の定期預金の利率を調べていたところ、とんでもないものを発見してしまった。
なんと!
普通預金なのに定期預金以上の利息が貰える口座!
そんなのがありました。
取り扱っているのはアユタヤ銀行(黄)
2013年12月に、三菱東京UFJ銀行が発行済み株式の過半数を取得し子会社化したことでも記憶に新しい、タイで5番目の資産規模をもつ大手銀行だ。
商品名は
Mee Tae Dai Savings
気になるその金利とは、、
2.3%!!!!!!!!
(2014/11時点→2015/8現在は1.8%)
なんと同行が扱っている定期預金(48ヶ月)と同じ金利!
条件はたったの2つだけ。
■口座残高が10万バーツ以上の場合に2.3%の金利が発生(10万バーツ未満の場合でも1.0%)
■3回目以降の引き出し手数料は50バーツ。(2回目までは無料)
たったこれだけで4年物の定期預金と同じ金利が貰えるとのこと。
しかも利息は毎月口座に反映されるようだ。
というわけで本日、口座を開設してきた。
口座開設に必要な書類は他の口座と同じく、
・パスポート
・ワークパーミット
この2点だけ。
わずか10分ほどで口座開設完了!

定期預金と同じかそれ以上の利率であることはもちろん、
定期預金と比べて資産の流動性が遥かに高まるのが大きなメリットかと。
この商品、銀行にとって一体どんなメリットがあるのか不思議でしょうがない。
なんかとんでもない落とし穴(ペイオフ対象外とか)でもあるのかな?(´・ω・`;)
コメント
こんにちは。いつも有益な情報ありがとうございます。
早速アユタヤ銀行にMEE TEA DAI SAVING(と紙に書いて)行きました。。すると
アユタヤではしていません、TMBです。と言われてしまいました。
もしかして、あまりにお得なサービスなのでもう終ってしまったのでしょうか??
???
匿名さん、こんにちは。
HPを見る限り特に終了としたとの記載はないですね。
http://www.krungsri.com/bank/PersonalBanking/DepositProducts/SavingsDeposit/MeeTaeDaiSavings.html#RemarkLink523
TMBにも同じような口座があるのであれば、そちらでもいいかもしれませんね。
要は定期預金並みの利息が貰えて、普通預金並みの資金流動性があればいいわけですから。
貴重な情報発信をありがとうございます。
全ての記事を読ませて頂き、特にこのMEE TEA DAI SAVINGは早速、口座を開きました。
2015年現在でも未だ1.8%という高金利は定期預金よりお得だと思います。
口座開設に行ったら、他の記事で触れられていた保険の方が節税になってお得だと言われましたが。
LTFも参考にさせて頂いた購入を考えたいと思います。
newaguさん
コメントありがとうございます。
newaguさんも口座開設されたんですね。記事を書いた当時から利率は0.5%も下がってしまっていますが定期預金と同等以上の利率は魅力ですよね。個人的には資金の流動性の高さも大きな魅力でした。
ちなみに毎月受け取れる利子は、定期と違って源泉前の額がそのまま振り込まれますが、確かタイの税制だと年間2万(?)バーツ以上の利子収入には税金がかかってきたかと思いますので必要に応じて申告義務が生じるようです。逆に定期預金の場合は額に関わらず源泉徴収されているのでこちらは申告すれば還付対象になるはずですが申告方法が不明ですww
保険の件、実は最近私も窓口で勧められました。7年払いの12年満期のやつじゃないでしょうか?
保険は払い込み期間が長く、満期もLTFと比較するとかなり長いため私は現時点ではLTFのみを購入しています。もちろんLTFと保険のダブル節税が最強だと思います。
LTFですが制度が開始された当初(5年前くらい?)と比べると、キャピタルゲインによる旨みがかなり減ってはいますが、純粋に節税目的であれば現時点ではまだまだ良い節税方法かと思っています。ただし中身がタイ株メインのファンドになりますので、政情不安やその他(○○継承とか)にかなり影響を受けますのでリスクに対する備えは必要かと思います。