遅ればせながら本日新1000バーツ札を初めて手にしました。
非常に違和感がありますw
新1000バーツ札に慣れるまでの間は他の紙幣と間違えないように注意しなければいけませんね。
ちなみにタイではここ数年で以下の通り全紙幣の刷新が行われています。
※流通開始順
新50バーツ札 → 2012年1月18日より流通開始
新20バーツ札 → 2013年4月1日より流通開始
新500バーツ札 → 2014年5月12日より流通開始
新100バーツ札 → 2015年2月26日より流通開始
新1000バーツ札 → 2015年8月21日より流通開始
20バーツ札や50バーツ札は、現時点でほぼ新紙幣が流通していますので、稀に旧20バーツ札や旧50バーツ札をお釣等で受け取るとすでに違和感を感じます。
100バーツ札は流通が始まってまだ8ヶ月くらいなので未だに新紙幣、旧紙幣が半々程度の割合で流通しているように感じます。色がピンクで目立つので新旧どちらのお札で受け取ってもそこまで違和感は感じないですね。
500バーツ札は流通開始から1年以上が経過し新紙幣の方が流通しているように思います。こちらも旧紙幣で受け取ると結構な違和感を感じますね。
そして1000バーツ札。こちらは流通が始まったばかりなのでまだまだ圧倒的に旧紙幣を目にする機会が多いですね。私も手にしたのは本日が初めてです。
ちなみに本日所用で某銀行窓口で10万バーツを引き出しまして、すぐに近くの別の銀行のATMに預け入れに行きました。
日本のATMと違いタイの銀行のATMは分業制で、引出専用、預入専用、通帳記帳専用と機能ごとにそれぞれATMが分かれています。
預入専用ATMの紙幣読取能力はお世辞にも高いとは言えません。さすがに紙幣種別の誤認識は無いとは思いますが、読取できずに紙幣が何枚か返却されることがよくあります。紙幣がヨレヨレ、ボロボロの場合を除き、たいがいは2度目で、調子が悪くても3度目くらいで全紙幣が正常に読み取られるとは思うのですが本日は違いました。
1回目
1000バーツ札100枚中、10枚が読取不可で返却される
→10枚も返却されたのは初めてだったので違和感を感じる。
2回目
10枚中、10枚すべてが読取不可で返却される
→この時点で返却された10枚すべて新1000バーツ札であることに気付く。
3回目
新1000バーツ札に対応してないんだろうなと思いつつ再度トライするも、2回目と同じく10枚すべてが返却される。
→ふとATMの上の方に張り紙がしてあるのに気付く。

訳)預入用ATMは新500バーツ札、新1000バーツ札を受け付けません(ありがとうございます)
新500バーツ札にも未だに対応してないんかいww
ちなみに全銀行がそうなのかは分かりません。
返却される分にはまあ良いとして、他の紙幣(100バーツとか)として誤認識されたり、存在自体がなかったことにされたら堪りませんので、しばらくは新紙幣をATM等の機械で処理するのはやめた方が良さそうですね。
タイなので何が起こるか分かりません。念には念を。。。