予想外のタイ転職相談会を終え、帰宅後すぐに「あること」に取り掛かった。
職務経歴書(和文・英文)の作成である。
エージェントの方に教わったのだが、転職活動においては一般的に履歴書よりも “職務経歴書” というのが重要視されるとのこと。海外転職、そしてタイの場合も例外ではなく、履歴書と職務経歴書、そしてそれぞれの和文と英文版の提出が必須だという。
相談会に参加する前に、日本のいわゆる “THE 履歴書” は作成していたので英文版の履歴書は
それを英訳すれば完成だ。一方、職務経歴書については転職活動自体をしたことがない自分にとってこれまでに作成したことが無い未知のドキュメントだった。フォーマットや書き方すらも知らなかったので、ここは我らがGoogle先生に聞いてみることにした。
先生曰く、
・フォーマットは自由。
・経歴は最新のものから降順に、かつ詳細に記載。
他にも細かいことは色々あったのだが、簡単にまとめると、どうやらこの2点に尽きるようだ。
というわけで、フォーマットはインターネット上に数多あるサンプルを利用することにした。いざ作成に取り掛かるとすぐにあることに気づいた。そう、職務経歴書とは要はこれまでの自分の “キャリアの棚卸し” なのである。
したがってコンテンツの作成自体はそんなに大変な作業ではない。だいたい1時間程度で和文版の作成が完了し、さらにもう1時間ほどかけて、一気に英文版まで完成させた。
エージェントの方がタイに戻られるのは2日後だと聞いていたが、こういうのはまずは何よりもスピード感が大事だと思っている。さっそく今日の相談会のお礼とともに出来立てほやほやの履歴書と職務経歴書をメールに添付した。
こうしてまずは書類選考の結果を待つこととなった。