まだ日本にいたころ、現地採用についてネットで調べていたときにこんな記事を見た記憶がある。
タイで現地採用をしている人間は、
最初の1年でその半数が帰国。
3年以内にその残った半数が帰国。
5年以内にそのまた残っていた半数が帰国。
つまり現地採用としてタイに5年以上留まっているのは10%程度しかいない、といった内容の記事。
確かにさまざまな理由で、3年とか5年で帰国する人は少なくない。
それでも5年以内で90%が帰国するというのは、いささか言い過ぎだと思う。
そしてその帰国理由はというと、、、
「給与が安いので生活が成り立たない」
「昇給しない(少ない)ので将来が不安」
要は、現地採用=給料安い→このままやって行けない、というのが主な理由とのこと。
自分は業務の一部として採用活動も担当しているため、これまでたくさんのタイで働きたいという求職者の方々にお会いしてきたが、以下のような人たちが非常に多かった。
・ 言葉ができない(日本語含む、、、)
・ コミュニケーションスキルがない
・ まともな職歴、一貫した職歴が無い
・ ビジネスマナーがない
・ これといったスキルもない
・ 忍耐力が無く、自分にとことん甘い
まともな会社ならまず採用しないし、仮に雇ってくれるところがあったとしても、そりゃ給料安いでしょ。
そして上述したような理由で早々に帰国する、と。
【結論】
「タイ現地採用の90%は5年以内に帰国する」というのは、ウソ!!
ただし、「普通の人」に限る。
※あくまで私一個人の考えであり、一切の根拠はありませんのであしからず。。。