タイで働いていると毎年の昇給をしっかりと感じることができる (1)

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こんばんは。

訳の分からないタイトルですみません笑

本日はタイと日本での毎年の昇給と、手取り所得の関係について私なりに思うところ、感じるところを少し書いてみたいと思います。

まずは日本から。

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日本で働いてた時代の昇給と手取り額

私は大学を卒業後、新卒で入社した会社で6年間働きました。同期は200人で3ヶ月の集合研修の後、さらに1ヶ月ずつ合計3つの部署で研修を受け10月から本配属。本配属された部署は社内でも1,2を争うような厳しい部署で、初日から23時迄仕事をしていたのは今でも覚えていますw

厳しいなりにそこで得られた経験はタイで働く今でも活かされており、当時はかなり辛かったですが今思えばそこに配属されて良かったなと思っています。

良かったことと言えばもう1つ。働いた分はきっちり残業をつけなさい!(当たり前?)という職場だったので残業代が満額支給されていました。

入社1年目は初任給が約22万円、残業代は平均するとだいたい基本給と同じくらいでしたので毎月額面で40万円前後いただいていました。

源泉されていたのも所得税と社会保険料、厚生年金と組合費くらいでしたので手取りも35万円くらいあったと記憶しています。

社会人2年目になって6月の給与を見て驚きました。前年の所得に対して住民税が課税されるのは知っていましたがその額に驚愕。引かれてもせいぜい1万くらいだろうと思っていたのですがその額なんと17,000円!!

2年目になったときに5,000円くらい昇給していたのですが、住民税と相殺どころか、ものの見事に1年目に貰っていたときの手取り額を1万円以上も下回ってしまいました。

日本怖い。

3年目、役職というか社内職位ランクが1つ上がり、なんと2万円昇給しました。

しかしながら6月の給与明細を見てまたも愕然とします。住民税の額が1万も増えてなんと27,000円に増えています!

さらに所得税、保険料、厚生年金なんかも源泉される額が増えており、だいたい3つで1万円くらい増えています。

あれ?

手取り額変わってなくね?

そんな感じで4年目も5年目も5,000円くらい昇給しているのに手取り額が増えたことをほとんど実感できませんでした。(たしか健康保険料が高くなったような。。。)

6年目、役職が上がり課長代理になります。課長代理とは言っても社内的にはまったくのペーペーですが基本給はそれなりに上昇しました。ボーナスもこれまでよりも個人業績分の割合が増え、パフォーマンスさえ良ければ結構な額(半期に100万円以上)が支給されるようになります。

しかしここで恐ろしいことが起こります!

今まで毎月20万、多いときで30万円ほどの残業代が毎月至急されていたのですが、課長代理からは裁量労働手当てという月10万円の手当てが支給される代わりに、残業という概念がなくなります。

一方でこれまで以上に責任が大きくなりたくさんの業務が降ってきます。当然ながら仕事量は1.5倍くらいになりましたw

これはあかんやつや。。。

ちなみに5年目(残業代満額支給)と6年目(裁量労働制へ移行)を比較すると、額面年収で言うと100万円くらい下がりましたw

役職が上がって年収が下がるとか終わってますね笑

次回はタイで現地採用として働いた場合の昇給と手取り額について少々赤裸々に書いてみたいと思います。

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