タイの確定申告を徹底解説(2)!確定申告ってどうやればいいの~?(2559年分の所得Ver.)

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前回の続きです。

いよいよ2559年度の所得や控除項目を申請していきます。ほとんどの人は勤め先からの給与収入のみかと思いますので、その他の収入とその確定申告については割愛させていただきます。

それでは実際に申請を進めていきましょう。

※はじめに記事を一通り読んでいただき、全体の流れを理解されたうえで確定申告されることを強くお勧めします。

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1. 婚姻状況の申告

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まずはじめに婚姻状況の申告を行います。①所得者の婚姻状況のところから現在のご自身の婚姻状況を選択します。独身の方であれば独身を選択し次へ進みます。既婚者の方は②、③の情報も申告が必要です。配偶者に収入がない場合には②まで、収入がある場合には③まで入力が必要となります。

2. 所得および控除種別の選択

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ここでは所得および控除の種別を選択します。

左側が所得種別の一覧になります。冒頭でも少し触れたように、ほとんどの方は勤め先の会社からの給与収入のみかと思いますのでそちらを前提として確定申告を進めていきます。左側一番上にある「มาตรา 40(1)」を選択してください。

次に右側の控除種別を選択していきます。日本語訳を付けていますが主なものはこれくらいかと思います。特殊な控除項目に関しては説明は割愛させていただきます。それぞれご自身にあった控除項目を選択してください。

私の場合は以下の5つを選択しました。

・プロビデントファンド控除(積み立てた分だけ)
・社会保険料控除(支払った分だけ)
・LTF控除(所得の15%まで)
・タイ国内旅費控除(15,000バーツまで)
・年末の買い物控除(15,000バーツまで)

所得および控除種別の選択が終わりましたら次へ進みます。

3. 所得および源泉徴収額の申告

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ここからは前項で選択した所得および控除種別に応じて入力する項目が変わってきます。ここでは私が申告した際の画像をもとに解説を進めていきます。

それでは以下の項目を入力します。

①総所得(会社から貰った50 tawiに記載があるものをそのまま入力します)
②総源泉徴収額(①と同じく50 tawiに記載があるのでそのまま入力します)
③プロビデントの年間支払い額(これも50 tawiに記載があります)
④勤務先のTAX ID(同じく50 Tawi内に記載があります)

すべて入力が終わったら次へ進みます。

4. 控除額の申告

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「2. 所得および控除種別の選択」で選択した控除項目の分だけ入力欄が用意されますのでそれぞれの項目の控除額を入力していきます。

入力が終わったら次へ進みます。

5. 入力内容の確認

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入力内容の確認をします。これまでに入力してきた所得額、源泉徴収額ならびに各控除項目の控除額、そして最終的に納税すべき所得税の金額が表示されるので確認します。単純に⑭<⑮であれば払い過ぎた税金は戻ってきますし、⑭>⑮であれば追加で納税する必要があります。

払い過ぎており税金が戻ってくる場合には「還付金の返還を希望する」をチェックして次へ進みます。

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確定申告結果(書類不備の有無等)の連絡をSMS経由で希望する(※1)場合には携帯電話番号を記入して左側にある「ตกลง」を、希望しない(※2)場合には右側の「ยกเลิก」をクリックします。

※1 希望した場合、SMSで連絡が来ますが郵便での連絡もあります。(意味なしw)
※2 希望しなかった場合、郵便での連絡がありその中に連絡が取れる電話番号を知らせるようにと書いてあります。(意味なしw)

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携帯電話番号を入力すると上記のようなウィンドウが表示されます。

「国税局はPrompt Payシステムを通じて還付金を返還します」

先に言ってくれよー!と思いましたw

おそらく先ほど入力した携帯電話番号を使って返金されるんでしょう。(タイ人は国民IDで登録可能ですが、外国人は携帯電話番号で登録します)

※ちなみに実は私も未だ返金待ちの状態ですので、携帯電話番号を入力した場合にPrompt Payで返金されるのか、また入力しなかった場合には例年通り小切手で返金されるのかは2/6現在不明です。こちらは分かり次第アップデートします。

6. PND91の生成と最終確認

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申請した内容でPND91(納税証明書)が作成されますのでもう一度内容を確認します。主な確認内容は以下のとおりです。

・氏名、住所
・追加納税が必要なのか、それとも税金が返還されるのか
・(返還される場合)税金返還希望にチェックが入っていること

確認できたら確認ボタンをクリックします。

長かったですが以上で申請作業は一旦終了です。お疲れさまでした!

申請内容におかしなところが何もなければ、基本的に数営業日中にPrompt Payでの返金もしくは小切手が届きますが、もしも税務局から連絡が来た場合には指定された書類を揃えて期限内に提示する必要があります。

というわけで次回は税務局から連絡が来た場合の書類送付の手順と、確定申告の返金確定までのステータスの確認方法を紹介します。

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